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商品詳細

Analog Relax アナログリラックス/EX1 MCカートリッジ[EX1]

販売価格: 550,000円 (税別)
数量:

Analog Relax アナログ・リラックスは万木康史(ゆるぎ やすし)氏が主宰するアナログ・オーディオ専業ブランド。
社名のZoot Communication ズートコミュニケーションからも分かるように、ジャズ・サクソフォン奏者ズート・シムズを心から愛する熱烈な音楽ファンでもあります(ずぅーっとコミュニケーション、とも掛けてあります)。

その彼がお気に入りのレコードを聴くときに常に気になっていた部分、デジタル時代のアナログ機器では性能やスペックばかりが語られ、「音」と「音楽」がかい離して、聴いていて心から音楽に浸れない、リラックスして楽しめない、真に自分の求めている音とは違う、といった思いを募らせていました。
そんな時たまたま、フォノカートリッジを製作する裏方の職人さんたちと出会う機会がありました。
日本は世界的にみてもいまだにオーディオ全盛期からのカートリッジ製作技術を持った技術者,職人が残されている数少ない国のひとつで、世界のハイエンドメーカー製カートリッジのOEM製作を彼らが裏方で支えています。

彼ら職人さんたちにも、他から与えられたスペックに縛られることなく自分たちのやり方で作ってみたいとの思いがあり、万木氏の思いが理解されるのに時間はかかりませんでした。いよいよ万木氏の構想がフォノカートリッジとして具体化に向けて動き出します。

でも、元々「他のメーカーと同じような音のカートリッジなら、作らない方がマシ」というところから出発しているため、実際の製品化までは数多くの試作を繰り返し、両者一歩も譲らず喧々諤々、ということも珍しくなかったそうで、紆余曲折を経てようやく納得のいくMCカートリッジが完成、KOI-OTO(濃い音)と名付けられました。

実は万木氏、前職はコクヨ,ソフト99といった大手企業で数々のヒット商品や企画を成功に導いた名うて企画マン。なかには誰もが聞いたことのある商品名もあります。
一風変わった、しかし一度聞いたらしっかりと記憶に残るアナログリラックスの製品名、「KOI-OTO」や「吟醸リード」は伊達ではなく、氏一流の商品戦略(?)なのです。いや戦略というよりは、今度は自ら自身のための企画ですから、思いの丈をネーミングに込めた、というべきでしょう。

KOI-OTO カートリッジ・ラインを完成した後、新たに更なる可能性を求めて、制作者たちの持てる技術も極限まで引き出し、ある意味理想形として開発されたのが、KOI-OTO 番外の特別モデルとなるEX1(Excellent 1)です。
アコースティックな響きを活かした、とくにクラシックを中心に聴かれる方に強くお勧めしたい、とのことです。

能書きやスペックは二の次、ということで生まれたKOI-OTO カートリッジですが、そこは万木さん手抜かりなく、求める音の実現のための基幹技術はしっかりと盛り込まれています。


  • 強力な磁束を生むマルチ・マグネット配置

    ただでさえ強力なネオジミウム磁石を複数配置し効率の良い発電を行う発想は、これまで多数のカートリッジ製作を担ってきた職人だからこそ実現できた技術とのこと。
    この強力な磁力のお陰で、スタイラスから伝わるカンチレバーの僅かな動きを鋭敏に捉え、俊敏に音へと変換します。

  • カートリッジ職人のノウハウを詰め込んだ発電部「KOI-OTO エンジン」

    机上での理論による設計だけでは成し得ない、長年カートリッジ製作に携わってきた職人だからこそ可能となった、ノウハウの塊のような発電部は、絶妙な構造,バランスで構成される「KOI-OTO エンジン」です。

  • 厳選無垢ウッドボディ

    カートリッジの音がそのボディに大きく影響されるのは言うまでもありませんが、KOI-OTO はコンセプトである濃密な音を引き出すためにあらゆる素材をボディとして試した結果、最終的に「無垢木材」を採用。しかもニス(樹脂)ではなく天然の蜜蝋ワックスを使って仕上げてあります。
    EX1 に採用されたのは「カリン材」。音に拘ったプロの録音スタジオの内装材として使われているそうです。

  • サファイア・カンチレバーの採用

    KOI-OTO シリーズではすべてアルミ・カンチレバーが使われていますが、EX1 ではダイヤモンドに次いで硬いサファイア製のカンチレバーを採用しました。

  • 特注「Super Curve ラインコンタクト針」を採用

    針先には、ラインコンタクト形状ながら針先の最先端のみ丸針に近い曲率に加工した特注スタイラス「Super Curve ラインコンタクト針」を使用。
    少し古い時代のオリジナル盤などで特有の「底チリ音」を拾いにくいのも特長。
    さらに、通常のラインコンタクト針より耐摩耗性に優れていますので、寿命が長いのも大きなメリットです。

  • 発電コイルには銅線を採用

  • 「静電気ガードクロス」装着

    レコード面に発生する静電気から発電部を守る高機能除電不織布で発電エンジンをカバー。下の写真でカンチレバー後方の黒っぽい部分です。

店主おススメ。

商品詳細
発電方式:MC型
出力:0.45mV 以上(1kHz)
周波数特性:20〜25,000Hz(±2.0dB)
インピーダンス:15Ω
適正針圧:2.0g
スタイラス形状:楕円(Super Curve ラインコンタクト)
カンチレバー材質:サファイア
コイル素材:
マグネット材質:ネオジミウム・マルチマグネット
ボディ材質:カリンの無垢材削り出し、蜜蝋ワックス仕上げ
重量:10.0g