店主日誌

22年前の新聞記事

2013年02月18日


たまたま22年前の朝日新聞(?)の記事切抜きが出てきました。

「どっこい元気だナガオカ針」
'91年5月11日、朝日新聞(抜粋)

CDに押されてレコードの売り上げが鈍り、会社解散に追い込まれたレコード針の販売会社「ナガオカ」の元社員たちが新会社「ナガオカトレーディング」を設立、「ニーズがある限り供給していく義務がある」との心意気が、レコードマニアに通じたようで、かなりの注文が舞い込んでいる。
ナガオカトレーディングが設立されたのは昨年(’90年)9月。ナガオカ針の製造にあたってきた子会社「山形ナガオカ」の工場長だった長岡義孝さんが中心となって社員を募り、計15人で発足した。
「ナガオカ」が解散した後も山形ナガオカは存続、1,500種類の針を生産する能力があり、注文に応じて供給する。

規模は違うかもしれませんが22年後の今も(現在は長岡秀樹社長)、もちろんナガオカは数多くのレコード針を「世界のナンバーワンブランド」として供給し続けてくれています。
こんなところにもまるで「プロジェクトX」のような小さなドラマがあったのですね。

かつてプレーヤーを出していたほとんどの国内メーカーの針が揃います。ナガオカ針のお問い合わせは、どうぞ当店まで。


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