英国ROKSAN ロクサンの新しいＭＭ（ＶＭ型）カートリッジです。
CORUS コーラスは1989年の初代RADIUS 発売と同時に登場したベストパートナーと呼ぶべき存在でした。
RADIUS のType7 へのバージョンアップが企画された際、CORUS のバージョンアップも同時に計画されました。2016年に英本国でRADIUS7 が発売されてから遅れること２年。CORUS がMk2 となって登場です。
各チャンネルに個別のマグネットを配置したＶＭ型を採用。それぞれのマグネットはシールドプレートで分離されており、クロストークの減少とチャンネルセパレーションの改善を果たしています。
ブラック・アルミ製の本体はシールドと共鳴防止の双方にメリットをもたらしました。
無垢シバタ針に、テーパー型のアルミカンチレバーを採用して、高度なトラッキング性能を得ています。
発電方式: VM型
出力: 3.5mV(1kHz、5cm/sec.)
周波数特性: 20〜27,000Hz
負荷インピーダンス: 47kΩ
負荷キャパシタンス: 100〜200pF
チャンネルセパレーション: 25dB （1kHz）
チャンネルバランス: 1.5dB （1kHz）
コンプライアンス: スタティック：40×10-6cm/dyne、ダイナミック：10×10-6cm/dyne（100Hz）
適正針圧: 2.0g （1.8〜2.0g）
スタイラス形状: 無垢シバタ針 （2.7×0.26mil）
カンチレバー材質: アルミニウム・テーパードパイプ
重量: 8g
