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ホーム貴重ライヴCD/PREMIEREレーベルORGANUM カイルベルト/マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」 2CD
商品詳細

ORGANUM カイルベルト/マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」 2CD

販売価格: 2,200円 (税別)
数量:

マーラー/交響曲第8番 「千人の交響曲」

メリッタ・ムセリ,ゲルダ・シャイラー,ウィルマ・リップ(S)
ヒルデ・レッセル=マイダン,ウルズラ・ベーゼ(MS)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)、ヘルマン・プライ(Br)、オットー・エーデルマン(Bs)
フランツ・シュッツ(Org)

ヨゼフ・カイルベルト指揮 ウィーン交響楽団
ウィーン楽友協会合唱団

’60年ウィーン芸術週間におけるマーラー生誕100年を記念する演奏会ライヴ。
この年の芸術週間では、クレンペラー/フィルハーモニア管によるベートーヴェン交響曲全曲演奏会や、ワルターによるウィーン・フィルとの「告別」演奏会も行われました。今考えると夢のような内容です。

第1部「来たれ、創造主たる聖霊よ」では冒頭、悠揚迫らざる足取りで開始、いかにもカイルベルトらしい小細工を弄さぬ堂々たる音楽が展開されます。
独唱者たちの重唱の場面ではドイツオペラのごとく巧みな伴奏にまわります。
第1部のコーダですでに巨大なクライマックスとなり、ここで全曲が終わってもおかしくない充実感があります。

第2部では、ひっそりと進む神秘的なアダージョの後、朗々と歌い始める「法悦の教父」,ヘルマン・プライ、少し後の、若々しい「マリア崇拝の博士」,フリッツ・ヴンダーリヒの歌唱は一聴の価値あり。独唱を巧みに立てるオーケストラはまるでワーグナー楽劇の一場面を見るようで、なるほどさすがはカぺルマイスター・カイルベルト!
終結部は一段一段階段を踏みしめて登るように、しだいに白熱、歓喜のコーダとなります。いかにも100周年の祝典に相応しい公演だったのでしょう。

カイルベルトはマーラーの交響曲のスタジオ録音は残さず、もちろん8番もこれが唯一の記録です。

音質は60年代の標準には及ばず50年代中頃のレベルで帯域・分解能とも不足ですが、大編成のわりには全体と細部のバランスもよく、ダイナミクスは不足するも雰囲気は伝わります。
オリジナルの音源はヒスノイズ,ハムノイズ等が多く、マスタリング時に鑑賞の妨げになるような傷は改善されていますが、ノイズを完全に除去すると音質を損なうおそれがあるため、一部の微少なノイズなどは残しました。

音質的には今ひとつではあるものの、カイルベルトのマーラー、しかも8番を聴くことが出来る点で、貴重な記録といえます。

商品詳細
レーベル:ORGANUM
品番:110053.AL (CD2枚組)
Stereo/Mono:Mono
録音:'60.6.19、ムジークフェラインザール(ウィーン)、ライヴ録音