KRIPTON クリプトンの人気ロングセラー KX-1 がついにフルモデルチェンジ、KX-1.5 となって登場です。
KX-1 同様、ハイC/Pの普及型リファレンスモデルの位置付け、Made in Japan の銘機づくりのコンセプトはそのままに、各部をアップデート。より俊敏な音楽表現を身に着けました。
- 新設計170mm 口径カーボンポリプロピレン・コーン採用のウーファー
ウーファーを、KX-1 で長年採用してきたクルトミュラー製コーンから、十分にノウハウが蓄積されてきた新型コーンへと変更。
最低共振周波数(f0)を35Hz とし、エッジワイズ4相巻きのロングストローク・ボイスコイル、軽量・高剛性のCPP(カーボンポリプロピレン)コーンを採用。
能率を高めて大振幅にも対応、さらに深い低域までダイナミックレンジを拡張。トランジェントの良さが際立ちます。
- 砲弾型イコライザー付きリングダイヤフラム・トゥイーターの採用
ピュアシルク製の35mm リングダイヤフラム・トゥイーターは、低域から50kHz の超高域まで余裕をもって再生する広帯域設計です。
- スモークユーカリ自然木突板ポリウレタン塗装仕上げのエンクロージュア
針葉樹系18mm 厚パーティクルボードを中心に、裏板にMDFを組み合わせて、スモークユーカリ突板にポリウレタン塗装で仕上げ、高剛性でかつ自然な響きを大切にした密閉式エンクロージュアです。
- 内部配線に新開発ケーブルを採用
ウーファーには絹の介在を使用した「PC-Triple-C ケーブル」、トゥイーターにはマグネシウム芯線の外周にPC-Triple-C を6本撚りした特別製ケーブルを適材適所で使用。
- 密閉型の低域制動に適した特殊吸音材を採用
「トランジェントの良い奥深い低音は、低域制動(Qo)特性により決まる」とは、クリプトン・スピーカーの設計者、渡邉勝氏の一貫した開発理念。特に密閉型にはこの理論が当てはまります。
音響パネルアクセサリーを開発しているメーカーとして吸音材も厳選、「純毛(ウール100%)の低密度フェルト」と、定評ある同社の吸音材「ミスティックホワイト(ダイニーマ)」のハイブリッド使用により制動特性を調整し、ウーファーの優れた低域特性との相乗効果で、トランジェントの良い豊かで伸びやかな低域再生を実現しました。
- バイワイヤリング対応スピーカー端子を採用
- 低損失、低歪率の2ウェイ・デバイディングネットワーク
抵抗値の低い1.2mmΦ OFC 巻線によるの空芯コイル、ケース入りのピッチ材で振動を抑えた低損失メタライズド・フィルムコンデンサーなどのネットワーク素子を採用。
- サイズがピッタリのスタンド SD-3.5 もご用意