“ジェルジ・パウク＆ペーター・フランクル／モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2”
　
ヴァイオリン・ソナタ第３５番 ト長調 K.379
ヴァイオリン・ソナタ第３６番 変ホ長調 K.380
ヴァイオリン・ソナタ第３７番 イ長調 K.402
ヴァイオリン・ソナタ第４０番 変ロ長調 K.454
ヴァイオリン・ソナタ第４１番 変ホ長調 K.481
ヴァイオリン・ソナタ第４２番 イ長調 K.526
ヴァイオリン・ソナタ第４３番 ヘ長調 K.547
　
羊飼いの娘セリメーヌ の主題による１２の変奏曲 ト長調 K.359
泉のほとりで の主題による６つの変奏曲 ト短調 K.360
　
ジェルジ・パウク（Vn）、ペーター・フランクル（Pf）
　
ジェルジ・パウク（1936-）はブダペスト生まれ、ハンガリーのヴァイオリニスト。
地元フランツ・リスト音楽院で学び、ヤーノシュ・テメシュヴァーリ，エデ・ザトゥレツキー、及びゾルターン・コダーイに師事。
パガニーニ国際コンクールやロン=ティボー・コンクールなどに入賞、メニューインの招きで以降ロンドンに定住しました。
　
ピエール・ブーレーズ，ゲオルグ・ショルティ，ロリン・マゼール，ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー，ベルナルト・ハイティンク，シャルル・デュトワ，クラウス・テンシュテット，クリストフ・フォン・ドホナーニ，サイモン・ラトルらと共演、また現代音楽の紹介にも熱心で、ヴィトルド・ルトスワフスキ，クシシュトフ・ペンデレツキ，アルフレッド・シュニトケ，ピーター・マックスウェル・ディヴィス，マイケル・ティペットの作品を作曲家自身の指揮で初演し、レコーディングも行っています。
　
ピアノのペーター・フランクル（1935-）とは同郷で若いころから共演を重ねてきました。
　
1987年にはロンドンの王立音楽院のヴァイオリン科教授に就任。2007年にコンサート活動から引退しました。
彼の愛器は1714年製ストラディヴァリウスです。
　
このモーツァルト・ソナタ集は若い頃の録音で、彼の代表作のひとつです。
　
モノラルながら良好な音質。
仏パテ・プレス重量盤。