ゴードン・ラムゼイ(1926-2006)/
ヴァイオリン・ソナタ(1964)
ピアノ小品集(La Petite Collection、1951)
フルートとピアノのための3つの楽章
ハロルド・ヴォルフ(Vn)、マーサ・ギュステット(Pf)、アーサー・ホバーマン(Fl)
ゴードン・ベンソン・ラムゼイ(1926-2006)はユタ州出身のアメリカの作曲家。
5歳からピアノを始め、ピアノ,クラリネット,トランペットを学びましたが、1944年に軍に入隊。ミリタリー・バンドではトランペットを吹いていました。
戦後、退役して改めてユタ大学で音楽理論と作曲を修めました。
1950年にはパリに渡り、エコール・ノルマル音楽院でオネゲルに師事します。
1952年にはアメリカ国際開発庁に入庁、ジャカルタやエチオピア,フィリピン,ラオス,シリアへ赴任、最終的にワシントンD.C に戻り、1980年まで務めました。
各地を回る間も音楽への情熱は衰えることなく、クラシックとジャズの分野で作曲,演奏を続けました。