チェクナヴォリアン/交響曲第1番「大虐殺の犠牲者へのレクイエム」(1974)
アルメニアン・バガテル (フルート,クラリネット,トランペットとトロンボーンのための、1973) *
ロンドン・パーカッション・ヴィルトゥオージ
*ロンドン交響楽団の奏者たち
ロリス・チェクナヴォリアン指揮
大変レア。
ロリス・チェクナヴォリアン(1937-)は、アルメニア移民の両親のもと、イランで生まれました。
祖父の影響で幼少の頃からヴァイオリンに親しみ、テヘラン音楽院でヴァイオリンとピアノを学びます。
1954年にはウィーン音楽アカデミーに入学、ヴァイオリンと作曲を専攻。また、ハンス・スワロフスキーに就いて指揮法を学びました。
1961年にテヘランに戻り、テヘラン音楽院で教職に就き(音楽理論)、同時にテヘラン音楽資料館の館長に任命されて、イランの民俗音楽と楽器の収集・研究を行いました。
1963年にオーストリアに戻り、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でカール・オルフに師事、オルフの「シュールヴェルク」のための作曲も依頼され、アルメニア音楽に基づくピアノ曲を130曲余り作曲しました。
1965年に米国に移住、ミシガン大学で指揮法を学びます。
1966年から1970年まで、ミネソタ州ムーアヘッド大学の器楽・オペラ学科長を務めています。
1972年には再びテヘランに戻り、ルダキ歌劇場の首席指揮者&作曲家の職に就きます。
この頃から作曲家として活動が増え、映画音楽も多く手掛けています。
1974年頃からロンドンでの活動が中心となり、1975年にはRCA レーベルと専属契約を締結。ロンドンのオーケストラを振って多くの録音を残しています。日本ではこの頃から評判となりました。
1989年には、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任、アルメニアに移住。
アルメニア・フィルとは英ASV レーベルにハチャトゥリアンを中心にロシア音楽を多数録音しました。
2000年、作曲活動に専念するためアルメニア・フィルを退任、以降作曲に加えて、絵画や短編小説の執筆も続けています。