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2023年07月31日
好評のParadigm Persona B は現在、優れた専用スタンド(日本専用)を付けていますが、止まらぬ円安,輸送コスト高騰により、無料で付属させることが困難になってきました。恐らく次の入荷からはサービスで付けるのが難しいでしょう。
現在ある在庫のみ、スタンド付属ということになります。

それ以降、専用スタンドは別売りとなりますが、価格を付けるとしたら20万円程となるとも聞いていますので、導入お考えの方は是非今のうちに!
Persona B の在庫は標準カラーのみで、すでに無い色もあるようです…。


Persona B 専用スタンド(日本専用品、米Sound Anchors社製)
2023年05月21日


audio-technica AT-LP2022 turntable

昨年12月に創業60周年を記念して世界限定3,000台で発売されたアナログ・プレーヤー AT-LP2022 が、予想を超える速さで完売したことで、ご購入頂けなかったお客様からのお問い合わせ、また再発売を望む声が多く寄せられていました。

こうした市場からの反響、お客様からの期待に応えるべく、オーディオテクニカでは慎重に協議を重ねて、この度数量限定ながら再生産を行っての発売を決定しました。

私どもでも割り当て数1台のみ販売致しますので、買い逃した方はすぐにご購入を!
https://www.maestrogarage.com/product/4477

audio-technica AT-LP2022 アナログ・プレーヤー 160,000 円(税別)
2023年04月18日

AS-309R (12インチ・ロング), AS-212R (9インチ・ショート)

かねてより発売予定とされていたオルトフォンの新型ユニヴァーサルアームが正式に発売となります。
初めて価格も正式発表されました。現代のアームとしては良心的な価格と言ってよいでしょう。

AS-212R 9インチ・ショートアーム 382,000 円(4月下旬発売)
https://www.ortofon.jp/product/4/185

AS-309R 12インチ・ロングアーム 400,000 円(5月中旬発売)
https://www.ortofon.jp/product/4/186

(以上、税別)

オーソドックスなスタティック・バランス型で、今後はGLANZ 社のアームとともにユニヴァーサル型アームのスタンダードとなっていくでしょう。
2023年04月02日

Aurorasound HFSA-01 integrated amp

Aurorasound オーロラサウンドから、同社として初となる真空管(ハイブリッド)インテグレーテッドアンプHFSA-01 が発売されます。
 
出力管EL84 を独自の半導体回路でドライヴし14W+14W を出力、バスとトレブルのトーンコントロールを備えて、フォノイコライザ(MM型対応)も内蔵しています。

4月30日発売予定。
 
Aurorasound HFSA-01 インテグレーテッドアンプ 338,000 円(税別)
2023年02月15日


2/1~3/31期間中に対象のPRIMARE 製品をご購入頂いた方全員に、IsoTek の電源ケーブル「INITIUM 1.5m」をもれなくプレゼント致します。

またダブルチャンスとして、「#PRIMAREダブルチャンスキャンペーン」のハッシュタグをつけてTwitter もしくはInstagram にご購入頂いた製品の写真を投稿して下さった方を対象に下記3つの中から選べるプレゼントをご用意しております。

・Goldring E1 MMカートリッジ
・Wireworld LUNA8 5.0m(切り売り) スピーカーケーブル
・Wireworld Chroma8 C2AB 1.0m USB ケーブル

プライマーご購入予定の方は是非この機会をご利用下さい。



■対象製品
35シリーズ:CD35 / I35 / Pre35 / A35.2 / R35
25シリーズ:I25
15シリーズ:I15 PRISMA MK2 / CD15 PRISMA / I15 ANALOG / DD15 / R15

詳しくは下記をご覧下さい:
http://naspecaudio.com/event/primare_instagram_twitter/
2023年01月20日
アナログ・プレーヤー専業メーカーの老舗Rega レガの創業50周年を記念して、エントリーモデル3機種をフォノイコのFono Mini Mk2 と一緒にご購入の場合、お得な価格でご提供!(価格はいずれも税込)

Planar1,Planar2,Planar3 ご購入をお考えの方、これを見逃す手はありません。
いずれも数量限定ですので今すぐご連絡を!
https://www.maestrogarage.com/contact

Planar 1 Mk2 + Fono Mini Mk2 73,700円 ⇒ 49,500円(割引き率33%)
Planar 1 Mk2 Walnut + Fono Mini Mk2 82,500円 ⇒ 58,300円(割引き率29%)
(Planar 1 全モデルとの組み合わせで、数量限定合計 50 台 )

Planar 2 Mk2 + Fono Mini Mk2 116,600円 ⇒ 92,400円(割引き率21%)
(数量限定 50 台 )

Planar 3 Mk2 + Fono Mini Mk2 150,700円 ⇒ 126,500円(割引き率16%)
Planar 3 Mk2 Elys 2 + Fono Mini Mk2 161,200円 ⇒ 137,000円(割引き率15%)
Planar 3 Mk2 Exact + Fono Mini Mk2 189,200円 ⇒ 165,000円(割引き率13%)
(Planar3 全モデルとの組み合わせで数量限定合計 50 台)


Planar 1 Walnut


Fono Mini Mk2
2023年01月03日



VERTERE MG-1 PKG Mk2

只今、VERTERE ヴァルテレのアナログ・プレーヤー MG-1 PKG Mk2 を期間限定で試聴展示していますので、どうぞ聴きにいらして下さい。

違いの分かるオーディオファイルの間ではすでに高い評価を得ているこのプレーヤー、透明感あるアクリル材の本体はひと目でそれと分かるインパクトがあります。
設計者のトラジ・モグハダム氏はROKSAN 時代には本体に木質系素材を使用していましたが(RADIUS 5 ではクリア・アクリルを使用)、VERTERE では最初からアクリル材を採用しています。
アクリルは硬度,比重,内部損失,安定性など物性や加工性などの点でプレーヤー・キャビネット素材として優れるため、長らく用いられてきました。現在においてはキャスト成型などでかつてより良質、かつ高い精度が得られるようになったことも理由のひとつでしょう。
MDF などに比べて高い加工精度が出せるアクリル材は、マルチレイヤー構造で高度な加工を要求するVERTERE プレーヤーには必然であったのです(金属では重くなり過ぎてこの構造は実現不可能だったでしょう)。

試用したのはクリア・アクリル仕様のMG-1 PKG Mk2 CL。
3ピース構成の各レイヤーやそれを支えるダンパーなどがはっきり見えるスケルトン仕様はブラック仕上げにはない魅力があるのがよく分かりました。



特徴的な本体に勝るとも劣らず重要な役割を演じているのが、SG-PTA トーンアーム。
アームは何となくプレーヤーの付属品というイメージがいまだにありますが、実は本体と同等以上に音質に大きな影響を与えるパーツです。
MG-1 PKG Mk2 でもアームへの力の入れようは本体と全く同様、ROKSAN からの伝統であるユニピヴォットを採用したうえで、更に独創的なトーンアームに仕上がっています。



そしてモグハダム氏といえばこの極細センタースピンドル。
レコードはスピンドル・キャップをしてプラッターに載せますが、載せた後はそのキャップを外してプレイ。レコード盤はセンタースピンドルには直接触れない工夫です。



カートリッジは同じくVERTERE のMystic MC。これがまた、優れモノ!



遊び心でモーター近くに小さなLED ライトが付いていて、背面のスイッチでON/OFF 出来ます。
音質とは関係ありませんが、クリア・アクリル仕様ではこの光が本体全体に行き渡り、少し暗くした室内ではなかなか素敵な眺めが楽しめます。


とくに試聴用の高音質盤などではなく、敢えて身近にあった普通の盤で聴いてみました。

 
①井上頼豊/日本のチェロ曲半世紀 ②シモーネ/アルビノーニ 協奏曲集 OP.5

まず、ちょうど聴き始めていたチェロ独奏盤で、我が国のチェロ奏者の草分け、井上頼豊による邦人作品集①。これはいつも聴いているプレーヤーでも録音の良さが分かっていましたが、VERTERE で聴くと弦のうなりでより一層リアリティが増し、静けさも深まって、最初からVERTERE の実力に納得。
店主好みのイタリア・バロックの弦楽合奏②は清々しく天にも昇る心地良さ。

 
③P.アンゲラー/ヨゼフ・ランナー ワルツ&ギャロップ集 ④ブーレーズ/ドビュッシー 交響詩「海」

では先日聴いた際に音質上今ひとつと感じたオーケストラ録音③ではどうかと思って聴き直したところ、これがちっとも悪くなく、あれ? これなら演奏を楽しむことが出来ます。具体的には何となく耳障りな響きが付きまとっていたのが感じられなくなったためのようです。
④はブーレーズが米COLUMBIA に入れた初期の録音。変幻自在、いつも聴こえないような楽器が活きて、イギリスのニュー・フィルハーモニア管弦楽団を振っていますが実に多彩な音色に驚きます。英国盤だったせいもありますが、米コロンビア録音の硬さもあまり気にならず、後年のブーレーズにはないヒューマニティを感じました。

 
⑤シルヴェストリ/ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ⑥シッパース/バーバー作品集

嬉しくなって、最近入手して楽しみに取っておいた稀少盤⑤を聴くことに。
鬼才シルヴェストリが国際級の名声を得てから故国ルーマニアのオーケストラを振った演奏で、知る人ぞ知るライヴ録音。
ライヴ収録のハンディキャップを超えて冒頭の低弦の動きがよく伝わります。爆発的なフォルティッシモでも多少頭打ちになるものの破綻せず、しっかり聴かせてくれます。この人の独壇場である快速パッセージ、第2楽章と第4楽章主部は圧巻。とくに4楽章のアレグロは世界最速ではないかと思われるほどの速度で疾走するので再生が甘いと響きが混濁しつまらない演奏に聞こえますが、そこはMG-1 PKG Mk2とMystic MC、強奏でも細部が潰れず鮮明に再現して驚異的な合奏を伝えます。

⑥はVERTERE の輸入代理店、タクトシュトック(指揮棒の意)の庵氏が愛聴するバーバー作曲「メディアの復讐の踊り」(トーマス・シッパース指揮ニューヨーク・フィルハーモニック)、レコード棚から引っ張り出してきました。
サミュエル・バーバー(1910-81)はあの「弦楽のためのアダージョ」を書いた現代アメリカの作曲家。伝統的な作風で確かなオーケストレーションに裏打ちされた管弦楽作品はいずれも聴きごたえがあり、なかでも「メディアの復讐の踊り」は効果的で見事な1曲。
成る程、久々に聴きましたが庵さんの言う通りシッパースの卓越した腕前が十二分に発揮された名演で、MG-1 PKG Mk2 によって最大限に活きるレコードと言えるでしょう。ニューヨーク・フィルが若き指揮者の棒にぴったりついて第一級の合奏を繰り広げているのが手に取るように分かります。
あのバーンスタインがバーバーの作品をほとんど録音しなかったのは、彼の録音に一目置いていたのではとも思わせました。

ヴァルテレのプレーヤーは通好みでセッティングや取り扱いが難しいと思われている方もいらっしゃいますが、MG-1 PKG Mk2 はその点では全く心配ご無用、安心して使えるプレーヤーです。
アームまで一体パッケージとなっているため組上げが楽で、プラッターやカートリッジを取り付け、アーム周りのセッティングをひと通り行えばすぐに使い始めることが出来ます。
一方、さらに踏み込んだセッティングにも応える懐の深さは上級オーディオファイルをも唸らせるものを持っています。まさに使い甲斐のある1台と言えるでしょう。

VERTERE MG-1 PKG Mk2
https://www.maestrogarage.com/product/4011
https://www.maestrogarage.com/product/4278
2022年11月14日

UESUGI U-BROS-330AH

UESUGI 上杉研究所から、創業50周年記念モデルの最後を飾る300B アンプが発売となります(2022年12月発売予定)。

AB2 級動作のサークロトロン出力回路、ならびに交流点火技術等、新世代ウエスギの技術を総動員して開発された U-BROS-330AH モノラル・パワーアンプで、30Wものパワーをひねり出します。

上杉研究所 U-BROS-330AHL 1,650,000 円(モノラル・ペア,300B 真空管無し・税別)
https://www.maestrogarage.com/product/4416

*PSVANE 300B,Western Electric WE300B 真空管付きモデルもあります
2022年11月12日

TRIODE Evolution 300 integrated amplifier

トライオードから創業30周年記念モデル Evolution 300 が発売されます(2023年1月発売予定)。

贅沢にもWestern Electric のWE300B を搭載したA級シングル機で、100 台の限定生産。
初段とドライバー段にもそれぞれヴィンテージ球を使用し、同社プレミアム・シリーズの他のモデルと比べても明らかにひと回り大きな特注トランスを搭載して300B シングルとしては異例の12W の出力を発揮します。

只今、ご予約受付中!

TRIODE Evolution 300 インテグレーテッドアンプ 1,000,000 円(税別)
*切替えでパワーアンプとしても使用可能
2022年11月06日


 
英国Rega レガの Planar1 Mk2 アナログ・プレーヤーに新しくウォルナット木目仕上げ仕様が追加されました。
ご覧のようにレガのいつものモダンな装いとは少し異なり、ちょっとヴィンテージ風で、こちらが他の機器とマッチするという方もいらっしゃるのでは?
本体の木目柄に合わせて、ダストカバーも上級機Planar6 で使われているスモークタイプが採用されています。

数量限定発売ですので、気に入った方はお早めに!

Rega Planar1 Mk2 Walnut 53,000 円(税別)
2022年10月30日
東京インターナショナルオーディオショウ(最近はTIAS の略称も浸透してきました)、今年も初日の金曜日に行ってきました。
今回も店主の独断で、印象に残ったものを中心にご報告させて頂きます。
 
 

Alare Remiga2

上のほう6階からスタートして、まずはアイレックス(Eilex)のブースから。
今年から輸入が開始されたイタリアのハイエンド・スピーカーメーカー Alare アラーレの大型フロアスタンディング・スピーカー Remiga2 を目玉として初展示。アラーレは、既にアイレックスが輸入しているアンプメーカー AUDIA オーディアのスピーカー・ブランドとして発足しました。
ドライヴするのが大型のモノラルアンプ AUDIA Strumento n8 ということもあるのでしょう、アナログレコードの再生は実に張りがあって、これでもかと音が飛んできます。とにかく積極的に前に出てくる鳴り方で、最近のハイエンドスピーカーとしては実在感が際立ち、作り手の意思を感じます。


Audiospecials Phonplab 1.5、右の赤いのはLuna SUT MCトランス

もうひとつ新規取り扱いブランドとしてドイツ Audiospecials オーディオスペシャルズのフォノステージアンプ Phonolab 1.5 がデモされていました。ここはフォノイコのみに特化したメーカーで、可変EQではないのですが、独自の周波数コントロール機能の搭載がユニーク。コンパクトなサイズも好印象です。



AVALON ISIS Signature

お隣りは大きな太陽インターナショナルのブース。
例年通りのアレンジで、メインのスピーカーも例年通りAVALON。
かつてISIS というフラグシップ級モデルがありましたが、この名を引き継いだ新しいスピーカー、ISIS Signature が鳴らされていました。見た目はISIS そのままですが、エンクロージュアの素材を一新、MDF ではなくSIC と呼ぶ複合素材構成となりました。
駆動するのはNAGRA のタワー型モノラルアンプ HD AMP。いつもながらゆったりリラックスして聴くことの出来るバランス,音場感は流石。ただその対価はメルセデスの最上級、Sクラス・ロングと同等、何とも贅沢なモデルです…。
現実的なところでは、価格別にラインナップの揃うPrecision Monitor シリーズがお勧め。
 
 
 

TRIODE Evolution 300

1階下って5階ではまずTRIODE お馴染みトライオード。
目玉は何といっても創業30周年記念モデルのEvolution 300
贅沢にもWestern Electric のWE300B を搭載したA級シングル機で、100 台の限定生産。すぐにでもご注文を!

SPENDOR Classic 200Ti SPENDOR A4

トライオードが輸入する英SPENDOR スペンドールにも久々に大きな動きがありました。
かつてスリムなトールボーイ型のAシリーズが輸入されていて、私どもでも試聴スピーカーとして愛用していましたが、今回、リニューアルとなったAシリーズが再上陸。価格帯も幅広く揃うので多くの方にお薦めが出来る製品群となります。
もうひとつ、Classic シリーズの上位2機種のバッフルをチタンとした意欲的な特別仕様モデルが発表されました(Classic 200Ti,100Ti)。


rose RA180

新規取り扱い予定のブランドとして参考展示されていたのは、韓国のエレクトロニクス・メーカー ROSE のインテグレーテッドアンプ RA180。どこかで見たような部分もありますが、キャッチーなフロントパネル・デザインが目を惹きます。
 
 
 

SOULNOTE M-3

お隣、SOULNOTE ソウルノートも楽しみにしていたのですが、混雑のため入場制限、整理券での予約が必要とのことで断念。設計者の加藤節が聞けなかったのはちょっと残念でしたが、でもよく分かっていますので、ここでは話題のモノラル・パワーアンプM3 の製品写真を。
 
 
 

ortofon AS-212R,AS-309R

オルトフォンのブースでは、開発中との話を聞いていた新トーンアームが完成形で展示。艶消しシルバーとブラックの対比がなかなか魅力的。
年内に発売予定で40万円台となる模様。
 
 
 

Phasemation MA-5000

フェーズメーションのブースでは、昨年試作機としてデモしていたフラグシップ真空管モノラル・パワーアンプ MA-5000 をほぼ量産形でデモ。211 真空管をパラシングルで鳴らすモデルです。


Phasemation CS-1200,900

アクセサリーでは新しいヘッドシェルが2種類登場。
従来のジュラルミン製CS-1000 の後継、CS-1200 とアルミ製のCS-900 で、後者は3色のカラー展開でも楽しめます(ブラック,ブルー,ゴールド)。
 
 
 

EMT 928


EMT JPA66 MkⅢ

エレクトリでは、EMT からアナログ関連の参考展示が2点。どちらも価格未定ですが、アナログ・プレーヤー 928 とプリアンプ機能付きフォノイコ JPA66 MkⅢ。後者は少し前に完了となったJPA66 MkⅡの後継機でしょう。
 
 
 

DYNAUDIO Contour 60i

ディナウディオではコンター・シリーズのトップモデル、Contour 60i が登場。アナログ・レコードで、変わらぬ上質なディナウディオ・サウンドの神髄を聴かせました。
2022年09月18日

ELAC Miracord 80

ELAC エラックからアナログ・プレーヤーの新製品、Miracord 80 が発売されます。

スピーカーの分野で高い評価を得て久しいエラックが、半世紀の時を経て復活させたアナログ・プレーヤー Miracord 90 は、同社の創業90周年を記念して発売されましたが、このMiracord 80 はその直系モデルとして100周年に向けて登場。

モダンながら、ちょっとごつくて懐かしい、エラックらしいモデルの登場です。
殆どのプレーヤーが値上げになった今、30万円台という比較的手の届く価格帯のモデルがひとつ増えたことも嬉しいところです。

ELAC Miracord 80 360,000 円(税別)
2022年09月09日

DS Audio DS-W3

光電カートリッジの DS Audio からいよいよ第3世代の主力モデルとなる DS-W3 が発売となります(9月16日発売)。

既に第3世代機としてはGRAND MASTER とDS003 が発売されていますが、針先が003 とは形状の異なるラインコンタクト針、カンチレバーはボロン製と異なっているところが大きな特徴です。

同時に対となるイコライザーアンプ DS-W3 Equalizer も発売されます。

DS002,DS003 やDS-W2 カートリッジからのお得なバージョンアップ・プログラムもございますので、それらをお持ちの方はお問い合わせ下さい↓
https://www.maestrogarage.com/contact

DS Audio DS-W3 Cartridge 450,000 円(税別)

DS Audio DS-W3 Equalizer 850,000 円(税別)
2022年09月07日


人気の小型スピーカー、パラダイム社Persona B に、同社創立40周年を記念して特別カラー仕上げの限定モデルが登場。

ロッソフォッコとカナリーイエロー、どちらもカスタムカラーにもない完全特注色で、国内代理店が特別に本国にオーダーして製作されました。だから本国にもありません。
どちらも僅か数台のみ。
クルマ好きならご自分のと同じカラーに、というのもいいですね!

お問い合わせはこちらまで⇒ https://www.maestrogarage.com/contact
2022年08月28日

 

LTA-710 tonearm
 
LUXMAN ラックスマンからアナログプレーヤーの新製品 PD-191A 発売が発表されました(9月発売予定)。
本格プレーヤーの標準原器として高い人気を誇ったPD-171A の後継機と言えますが、型番からも一から再設計したニューモデルであることが分かります。

最も大きなポイントは完全な新設計となるトーンアーム LTA-710 の搭載で、少し前に発売された姉妹機 PD-151 Mk2 で初めてタッグを組んだSAEC 社との共同開発です。
PD-171A と比べると大幅な価格アップとなりましたが、多くはこの新アームに注ぎ込まれているはずで、アームについては決して妥協を許さなかったラックスマンの本気度が伝わります。
また、アームベースは簡単に交換可能で、既発売のオプション・アームベースを使ってSME やortofon,SAEC,FR などのアームも取り付けることが出来ます。

さらに、本体背面左側にオプションで用意される専用アームベースを取り付けることでダブルアーム仕様とすることが可能です(サブは12 インチ・ロングアーム)。

只今、ご予約受付中!

LUXMAN PD-191A アナログ・プレーヤー 900,000 円(税別)
2022年06月15日


音展 OTOTEN は日本オーディオ協会が主催するオーディオショウで、かつてのオーディオフェアの現在形です。
その音展もコロナ禍の影響で2020,2021年は開催が見送られ、ようやく今年は6月11,12日に開催されました。場所はインターナショナルオーディオショウと同じ東京フォーラムです。
12日(日)に見聴きしてきましたので、かいつまんでご報告。





YUKI AP-0 turntable

いつものように一番上の6階に上って、まず 由紀精密 YUKI(このブースは4社の合同で、他にSAEC,Zonotone,光城精工が出展)。
すでにオーディオ誌や産業・経済誌などで取り上げられて話題となっていますのでご存じの方も多いと思いますが、独自開発のアナログ・プレーヤー AP-0 が今回国内で初めてのお目見えとなりました。国内でと言ったのは、つい先日、世界最大級のオーディオフェア、ドイツで開催された「ミュンヘン・ハイエンド2022」に一足先に初出展したから。


AP-0 の企画・開発を担った由紀精密 永松社長(実は大の音楽ファン!)

由紀精密のプレーヤーは試作機が出来たときから注目してきましたが、まったくゼロからの開発にもかかわらず、これだけ独自の技術を盛り込んでの製品化は国内では稀と言えます。
今回の音展でも、店主としてはやはり最も印象に残った製品となりました。

同じ階のブライトーンのブースでは LUMIN 初のプリアンプ(ネットワーク・プレーヤー機能内蔵)P1 とパワーアンプ LUMIN AMP、そして Westminster Lab のプリアンプ Quest とパワーアンプ Rei が Dynaudio のスピーカーでデモされていました。


LUMIN P1, AMP Westminster Lab Quest


Westminster Rei mono-brock power amp.



KRIPTON KS-55 Hyper powered speaker system

1階降りて5階の KRIPTON では新製品のミニ・パワードスピーカー KS-55 Hyper がそのミニマムなサイズからは想像出来ないサウンドを披露(高さ16cm×幅11cm×奥行き20cm)。
このスピーカーはDAC も内蔵し、Bluetooth で接続しますので配線は電源ケーブルのみ。アイデア次第で様々な使い方が拡がります。
 
 

amphion Argon7LS

オーロラサウンド,アナログ・リラックス,ウィンテスト(amphion)の合同ブースでは店主も推薦のフィンランドのスピーカー amphion アンフィオンが相変わらずイイ音してました。



CS Port TAT2M2 turntable



CS Port ブースではターンテーブルの新製品 TAT2M2 をデモ。
堅牢無比なワンボディに同社のリニアトラッキングアーム AFU1-2 を搭載していました。
パコ,ディ・メオラ,マクラフリン、3人のジャズ・ギタリストのライヴ盤「Frigay Night in San Francisco」が臨場感あふれる冴えた音で聴かせました。



DYNAUDIO Evoke 50 speaker system

ディナウディオトライオードの合同ブースでは、DYNAUDIO Evoke 50 スピーカーをTRIODE Evolution,Musashi や フランスAtoll IN400se インテグレーテッドアンプで鳴らしていました。
トライオード・アンプでのデモでは、元国鉄マンの山崎社長ならでは、蒸気機関車の疾走音を収めたCDの爆音で盛り上がりました。

ディナウディオの新しいEvoke シリーズは音質と価格のバランスに優れた、最も幅広くお勧め出来るスピーカーに違いありません。


TRIODE Evolution, Musashi integrated amp.


Atoll CD200 CD player, IN400se integrated amp.


今回久し振りの音展でしたが、入場を予約制としたことで特別な視聴時間帯以外は余り混まずにゆっくりと回れたのは良かった半面、若干、目新しさに欠けていた感は拭えませんでした。
新製品の開発も今まで以上に困難な現在、今ある優れた製品を改めて見直す機会と言えるかもしれません。
2022年06月08日


Rega System One

 Planar1 Mk2
 io
 Kyte

英国Rega レガから22万円で揃うレコード再生システムが発売されました。

既に人気のアナログ・プレーヤー Planar1 Mk2 を中心に、コンパクトなインテグレーテッドアンプ io とブックシェルフ・スピーカー Kyte を組み合わせた3点セットです。

レコードを聴くために一からオーディオを揃えたいという方、或いは書斎のセカンドシステムなどに好適。

Rega System One 220,000 円(税別)
2022年05月12日




光電カートリッジのDS Audio から画期的なレコード・スタビライザーが発表されました(まず近日開催されるミュンヘン・ハイエンドショウにて発表)。

機能的にはスタビライザーというよりは偏芯補正機と言ったほうがよいもので、DS Audio お得意の赤外線LED とイメージセンサー技術により盤の偏芯を検出、上面のモニターに表示されるターゲット画面を見ながら手で盤の位置を微調整して偏芯を解消します。



大変手の込んだ機能をコンパクトに収めているため価格も相当なものですが、約2年の開発期間をかけた全く新しい試みに敬服します。

DS Audio ES001 偏心検出スタビライザー 予価600,000 円(税込)


2022年04月21日





Audel U-Basik 5/8(グリルネットはオプション)

イタリアのシチリア島を拠点とするスピーカーメーカー、Audel オーデルから新しい小型スピーカーU-Basik 5/8 が発売されます。

これまでのクラシック・ラインは角を大きく落として丸みを帯びたスタイルがアイコンでしたが、この新しいU-Basik 5/8 モニター・スピーカーは一転して四角い形に縦のはっきりした木肌を活かした新鮮なデザイン。

バーチ合板(樺材)を積層してくり抜いた堅牢な構造は引き継ぎ、中心にアクリル素材「FENIX」を挟む新機軸を採用。
デザインの一部ともなっている非対称の三角形バスレフ・ダクトも特徴的です。

Audel

U-Basik 5/8 390,000 円(ペア、税別)
2022年03月25日

LUXMAN PD-151 Mk2

大変人気の高かったラックスマンのアナログ・プレーヤー、PD-171 とPD-151 がアームの生産終了のために生産を打ち切らざるを得なかったことは国産アナログ・プレーヤーにとって大きな痛手でした。
生産再開に向けてラックスマンは新トーンアーム選定のため、あらゆる可能性を探ってきましたが、ようやく納得のいくアームの搭載が決まりました。

まずPD-151 Mk2 がSAEC 社のナイフエッジ技術を採用したオリジナル仕様のスタティックバランス型トーンアームを搭載して登場となります(5月発売予定)。

LUXMAN

PD-151 Mk2 アナログ・プレーヤー 358,000 円(税別)
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