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2025年04月26日

LUXMAN D-03R

LUXMAN から新しいCDプレーヤー D-03R が発売されました。
D-03X の後継機で、ラインナップ中のベーシック・モデルとなります。

デジタル回路の中核を担うDAC チップには、定評のROHM 社製のBD34352EKV をデュアル構成(モノラルモード)で搭載しました。
また、表示部にFL ディスプレイに代わって有機EL ディスプレイを採用、滑らかな文字表示を実現しています。

LUXMAN CDプレーヤー 350,000 円(税別)
2025年04月23日


今年も恒例のアナログオーディオフェアが5月に開催されます。

場所はお馴染み、お茶ノ水駅から5分、損保会館。

5月18日(土): 12:00~19:00
  19日(日): 10:00~18:00

公式Webサイト: https://analogaudio-fair.com/
2025年04月21日

JUNONE 845SE

トライオードの上級ブランド JUNONE から、大型直熱三極管845 によるA級シングル・インテグレーテッドアンプ 845SE が発売となります(5月下旬発売予定)。

845 出力管をPSVANE WE300B でドライヴする贅沢な構成で、A級シングル駆動で22W/ch のパワーを誇ります。
Evolution シリーズで培われた高音質電子ヴォリュームを始め、電源,入力切替もリモコン操作が可能。
また、スイッチひとつでセレクターとヴォリュームが外され、パワーアンプとしても使うことが出来ます。

JUNONE 845SE インテグレーテッドアンプ 1,350,000 円(税別)

*5月下旬発売予定
2025年03月25日
ご注文やお問い合わせにgmail,hotmail などフリーメールを利用すると返信が出来ませんのでご注意下さい。

ご注文やお問い合わせで連絡頂くとすぐに自動返信メールが届きますが、それが届かない場合は、まずメールアドレスの書き違いが最も多いですが、フリーメールが原因であることも増えています。
その場合は、gmail やhotmail 以外のメールアドレスで送信下さい。
2025年03月19日

Paradigm Persona B 41th (Azure Ice)

Paradigm パラダイムから、マットカラー塗装仕上げ第2弾としていよいよペルソナ・シリーズ Persona B 41 COLLECTION が限定発売(各色5セットのみ!)されました。

写真ではなかなか伝わりませんが、奥行き感ある鈍い光沢を放つ高級感あふれる仕上げとなっています。

マットカラー塗装は自動車の特殊塗装で、表面に光沢のあるクリア塗装を施すことでピアノのような艶を出す一般的なグロスカラー塗装と違って、艶消しのクリア塗装を重ねます。これによりちょうどすりガラスのような奥行きのある光沢が得られます。
最近、車ではトレンドのひとつとなりつつあり、当初は車体全体を艶消しカラーのフィルムで覆うラッピングが主流でしたが、メルセデス・ベンツがスペシャルヴァージョンで導入したあたりから高級車を中心にマット塗装を選択出来る車種が増えてきています。巷でもメルセデスやランドローバーなどで見かけるようになってきました。

ただマット塗装は通常の光沢塗装と違って表面に磨きをかけて仕上げることが出来ないため(磨くと艶が出てしまう)、塗装自体を極めて均一に塗って完結させる必要があり、高度な技術が要求されます。
パラダイム社には車の塗装ブースと同等の専用工程があり、熟達した職人がいるため、外注せずに社内でこの高度な塗装が可能なのです。

Paradigm Persona B 41th COLLECTION 1,800,000 円(ペア、税別)

カラーは2色:
Azure Ice アズール・アイス(ブルー)
Frozen Charcoal フローズン・チャコール(グレーブラック、ガンメタル)

日本だけの特別企画で世界限定5セット、既に残2セットとなりました。
値上げ前の特別企画でもあります。
因みに、この塗装は難しく大変手がかかるので、もうこれっきりにしてくれ、と本国メーカーから釘を刺されたそうです(笑)
価格は、通常のカスタムカラーと同じですが、とてもそれでは割に合わないということです。

お問い合わせ、ご注文はこちらまで↓
https://www.maestrogarage.com/contact


Frozen Charcoal
2025年03月10日

DS Audio DS003 optical cartridge

只今、期間限定で DS Audio の光電カートリッジ DS003 の試聴会を実施中です。
上杉研究所の光電カートリッジ対応フォノアンプ U-BROS-220R との組み合わせでお聴き頂きます。

聴き慣れたレコードを片手に、お越しをお待ちしております。
2025年03月03日

Person B


Persona 5F

ペルソナ Persona で人気のパラダイム社のスピーカーが、日本上陸以来、遂に値上げ実施となります。

5月1日から新価格が適用されますので、ご検討の方、是非その前にご注文を!
*Persona B はスタンドの付属が終了、別売りとなります。




同時に、Martin Logan も値上げとなります。
2025年02月16日

U-BROS-300AH monaulal power amp.


U-BROS-280R pre amp.


U-BROS-220R phono stage amp.

只今、上杉研究所 U-BROS-300AH 300B パワーアンプ(モノラル・ペア)を中心に、U-BROS-280R プリアンプ,U-BROS-220R フォノアンプを組み合わせた試聴会を期間限定・23日(日)まで実施中です。

ご興味のある方、お待ちしております。聴き慣れたレコードやCDをお持ち下さい。

U-BROS-300AH 300Bパワーアンプ(モノラル・ペア)
https://www.maestrogarage.com/product/3825

U-BROS-280R プリアンプ
https://www.maestrogarage.com/product/4684

U-BROS-220R フォノアンプ
https://www.maestrogarage.com/product/4086
2025年02月02日

ZYX Ultimate-EX100

ZYX のMCカートリッジ Ultimate-EX100 のフリー試聴会を期間限定で実施中です。
お越しをお待ちしております。愛聴盤を片手にどうぞ。

ZYX Ultimate-EX100 MCカートリッジ 180,000 円(税別)
https://www.maestrogarage.com/product/2323
2025年01月23日



MoFi Electronics のアナログ・プレーヤー FENDER Precision Deck(数量限定発売)の試聴会を実施中です。

写真のように、ギター好きには堪らない“Tricolor”サンバースト・パターンによる手作業のペイント仕上げは温かみがあり深い奥行きを感じさせます。
何よりも実物をご自身の目でお確かめ下さい。写真ではこの仕上げの本当の良さが分かりません。

MMカートリッジのMaster Tracker が付属しますが、これがまた素晴らしい。

期間限定の展示ですので、ご検討中の方はお早く!

MoFi Electronics FENDER Precision Deck
https://www.maestrogarage.com/product/4789
2025年01月04日
ペルソナ・スピーカーで好評のカナダ Paradigm パラダイムから、マットカラー塗装仕上げの Founder 41 COLLECTION が限定発売されました。

マットカラー塗装は自動車の特殊塗装で、表面に光沢のあるクリア塗装を施すことでピアノのような艶を出す一般的なグロスカラー塗装と違って、艶消しのクリア塗装を重ねます。これによりちょうどすりガラスのような奥行きのある光沢が得られます。
最近、車ではトレンドのひとつとなりつつあり、当初は車体全体を艶消しカラーのフィルムで覆うラッピングが主流でしたが、メルセデス・ベンツがスペシャルヴァージョンで導入したあたりから高級車を中心にマット塗装を選択出来る車種が増えてきています。巷でもメルセデスやランドローバーなどで見かけるようになってきました。

ただマット塗装は通常の光沢塗装と違って表面に磨きをかけて仕上げることが出来ないため(磨くと艶が出てしまう)、塗装自体を極めて均一に塗って完結させる必要があり、高度な技術が要求されます。

パラダイム社には車の塗装ブースと同等の専用工程があり、熟達した職人がいるため、外注せずに社内でこの高度な塗装が可能なのです。
それでもマット塗装は非常な集中力が必要とされるため、専任の職人がまだ誰もいない早朝5時から作業を始めて午前中早々終えて帰るそうです。

数量限定で生産される今回のFounder 41 COLLECTION(創立41周年)には3種類のカラーが用意されました:

Azure Ice アズール・アイス(ブルー)
Frozen Charcoal フローズン・チャコール(ダークグレー、ガンメタル)
Ruby Frostbite ルビー・フロストバイト(レッド)

この限定カラーはファウンダー・シリーズのすべてのモデルでご注文頂けます(完全受注生産):

Founder
40B 2ウェイ・ブックシェルフ 490,000円
80F 2.5ウェイ4ドライバー・トールボーイ 700,000円
100F 3ウェイ5ドライバー・トールボーイ 980,000円
120F 3ウェイ5ドライバー・ハイブリッドドライヴ・トールボーイ 1,540,000円
90C 3ウェイ4ドライバー・センタースピーカー 490,000円(1本)
70LCR 3ウェイ4ドライバー 330,000円(1本)
(以上、税別)

https://pdn.co.jp/paradigm/founder_41collections.html

お問い合わせ、ご注文はこちらまで↓
https://www.maestrogarage.com/contact





azure ice

frozen charcoal

ruby frostbite


2025年01月01日
旧年中のご愛顧を感謝申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

令和7年元旦

 新年は1月6日(月)から営業致します。
 Webサイトは年始も休まず営業していますので、お買い物,お問い合わせお待ちしております。
2024年12月10日

DS Audio TB-100 tube phono amp

DS Audio から同社初となる真空管フォノイコライザーアンプTB-100 が発売されます(年明け1月7日、発売予定)。

既にオーディオショウなどで試作機が参考出品されていましたのでご覧になった方も多いでしょう。
真空管式の光電カートリッジ対応フォノアンプは、上杉研究所の2機種に続く製品となります。

真空管には12AU7(ECC82)を採用、シングルアンプを2段重ねた増幅段と、低インピーダンスのカソードフォロワー出力段による回路構成を採っています。
カートリッジの発電素子であるフォトダイオードからの電流出力を電圧信号に変換するのに、MCカートリッジのようにトランスを利用しています。

DS Audio TB-100 真空管フォノステージアンプ 2,200,000 円(税別)
2024年11月25日

UESUGI U-BROS-333OTL power amp


6C33B








背面:ウエスギ・アンプとしては初めてバランス入力を装備



今日、上杉研究所に修理品を持って行ったのですが、そこでたまたま実に運良く、まさに今日公開解禁となった新製品を真っ先に見る機会に恵まれました。

上杉研究所はこのところ年1機種新製品を発表していますが、これは1人で開発・設計する小規模のメーカーとしては異例のペースであり、しかもことごとくが話題作,受賞作となっているのは驚異的と言えます。
今年の新製品はこれまたビックリさせてくれます。こう来たか! 今度も話題作となること請け合いです。

設計者の藤原氏は、常に新しい試みにチャレンジして新製品開発に臨んできましたが、そのひとつがU-BROS-120 で初めて導入された「サイクロトロン回路」でした。これはかつて理想的なプッシュプル動作回路として考案されたのものですが、実装技術上難しい点もあり忘れられていました。
温故知新、現代の技術で復活させたこのサイクロトロン出力回路を応用、今回はさらにその発展型といえる「OTL」(Output Transformer Less)アンプとして開発されました。

OTL アンプというと自作派の方には特別な響きを持つはずです。
真空管アンプは駆動するスピーカーとのインピーダンス整合(電力整合)に大型の出力トランスが必須ですが、アンプの性能,音質がこのトランスというパーツに大きく左右されるのも確かです。これが不要であるOTL アンプはその点ではより理想に近いのですが、回路の複雑化や電力効率の悪さ,大量の発熱など課題も多く、今までに製品化されたOTL アンプも音は良くても信頼性などの問題が付きまとっていたものがほとんどでした。

U-BROS-333OTL は、藤原氏ならではの工夫,新機軸を盛り込んでこれらの難点をひとつひとつ克服、信頼性を大きな柱とするウエスギの名に恥じないOTL アンプを実現しました。

出力管は、OTL アンプではお馴染みのロシア管 6C33B を採用。平たい頭に3本の角を生やした丸っこい姿は愛嬌があり、頼もしい大型管です。これによりシングルプッシュプルでありながら40wのパワーを発揮します(8Ω)。

試聴ご希望の方はご一報下さい(但し購入検討の方に限らせて頂きます)↓
「お問い合わせ」 https://www.maestrogarage.com/contact

上杉研究所 U-BROS-333OTL モノラルOTL パワーアンプ 2,000,000 円(1ペア、税別)
2024年11月23日

PERFECTION PVT-VC1 "BLANC PUR NEO"

PERFECTION パーフェクション(国産、完実電気の独自ブランド)から、待望のレコードクリーニング機が発売されます(12月発売予定)。
外観を見て頂くと分かる通り、以前、for SMiLE Lab 社から発売されていたクリーニング機をベースにブラッシュアップしたモデルです。for SMiLE Lab と完実電気との共同で開発されました(かつてのモデルも完実電気が販売元)。

洗浄液の吸引と空気の放射による乾燥を行うことが出来ますが、今回のリニューアルではターンテーブルを取り外すことが可能となり、本製品自体のメンテナンスが行い易く改良されました。
価格も大変リーズナブルな範囲に抑えられ、大きな魅力のひとつです。

PERFECTION の新しいシリーズ「REAC」の第一弾で、このシリーズはアナログオーディオ関連のアクセサリーをリリースしていくとのことですので今後も楽しみです。

PERFECTION PVT-VC1 "BLANC PUR NEO" レコードクリーニング機 200,000 円(税別)
2024年11月20日

LUXMAN E-07 phono-stage amp

LUXMAN ラックスマンから、新しいフォノイコライザーアンプE-07 が発売となります。
価格帯としては真空管フォノイコ EQ-500 の後継となります。

3トランスの充実した電源部,ゲインごとに用意された4個のMC昇圧トランス,バランス入出力など、ラックスマン伝統のアンプ技術による王道のフルサイズ機です。

LUXMAN E-07 フォノステージアンプ 500,000 円(税別)
2024年10月03日

TRIODE TRZ-P300W power amp

トライオードから、300B 真空管パラレル駆動によるパワーアンプ TRZ-P300W が発売となります(12月発売予定)。

人気の300B パラシングル駆動インテグレーテッドアンプ TRZ-300W の細部を見直して再設計、パワーアンプとして登場する本格派です。

TRIODE TRZ-P300W パワーアンプ 600,000 円(税別)
https://www.maestrogarage.com/product/4913

*12月発売予定
2024年09月11日




EPOS エポスの小粋なブックシェルフ・スピーカー、ES-7N のフリー試聴会を実施中です。
背伸びせず、日常に音楽を愉しみたいあなたにピッタリ。

期間限定ですのでお早めに。

EPOS ES-7N 380,000 円(ペア、税別)

https://www.taktstock.co.jp/products/epos/es-7n/
2024年08月05日


THORENS TD1500

THORENS トーレンスの新しいアナログ・プレーヤー、TD1500 の試聴展示を始めました。
コンパクトにまとまった扱い易いプレーヤーで、本格派を目指すビギナーの方にもおススメです。

ご視聴、お待ちしています。
2024年07月30日
東京インターナショナルオーディオショウ/TIAS、今年は会場の東京フォーラムが、いつもの開催時期の秋に改装工事のためイレギュラーな真夏の開催となりました。
2日目の土曜日に行ってきましたので、今回も店主の独断で、印象に残ったものを中心にご報告させて頂きます。


Alare Amiga 1


Audia FLS20 SACD player


Audia FLS8 monaural power amp

いつものように上の階から回って、まずアイレックス eilex ブース。
大迫力で鳴っているのはいつものイタリア Alare アラーレの大きなスピーカー、Remiga 1。
いつにも増して歯切れよく聴こえますが、かける音楽ソースの良さもポイント。社長の朝日さんが欧米のオーディオショウで見つけたとっておきの音源を聴かせてくれます。
次の写真は、イタリア Audia オーディアの新型SACD プレーヤー、FLS20。海外では時々見かけるトップローディング方式です。
一番下は、ちょっと見難いので申し訳ないのですが、オーディア中堅シリーズのパワーアンプ、モノラル・タイプの FLS8。これも新製品です。
最近はモノラル構成のパワーアンプというととてつもなく大きく、価格も一桁違うような製品が多くなっていますが、オーディアはそうした中ではまだ現実的(185万円/1台・税別)、こうした製品をラインナップする同社は海外勢としては有難い存在です。
当店ではステレオ・パワーアンプの FLS4 を試聴展示していますので、こちらもどうぞよろしく。



Degritter Mk2


ortofon GTX series


カートリッジ・スタンド(参考展示)

オルトフォンのブースには最近輸入を開始した超音波型レコード・クリーニング機、デグリッター Degritter Mk2 が展示されていました。暗いのでうまく写真が取れず、製品写真でご勘弁下さい。

2枚目はオルトフォンの新しいSPU で、先頃出た昇圧トランス内蔵型の発展モデル2種類(丸針と楕円針)。こちらは現代的アプローチとのこと。
次の写真は、カートリッジ(ヘッドシェル)・スタンド(1個用)。参考出品ながらシンプルな形状とカラフルな色展開がなかなか魅力的。縦置き・横置きどちらも可、というのも新機軸。



Phasemation SA-1500 integrated amp

フェーズメーション Phasemation ブースでは今回はソナス・ファベールのスピーカーで鳴らしていました。注目の新製品は、300B シングルアンプの SA-1500。去年発売のモノラル・パワーアンプ MA-5000 に比べるとずっと現実的な価格のインテグレーテッドアンプです。
パッシヴプリアンプの CM-1500 も発表されました。開発者の斉藤氏によると、プリについは、パッシヴのとにかく静かなところに惚れ込んでいるとのことでした。



JUNONE 845SE(Phile Web から)


Gold Note A6 EvoⅡ(Phile web から)

トライオードのブースは行ったときは満員でドア閉鎖、残念ながら入ることが出来ませんでしたので、音元出版のPhile Web から写真をお借りしました。
上の写真が JUNONE 845SE インテグレーテッドアンプで、初お目見え(参考出品)。既に生産終了となった845S の後継機で、同社の最高峰モデルとなります。Evolution モデルに共通するフェイスパネルに一新されました。
2枚目の写真は、イタリア Gold Note のスピーカー A6 EvoⅡ。日本の家庭事情でも使い易そうなサイズの高級機で、なかなかの音を聴かせていたそうです。



Monitor Audio

ナスペックのブースではちょうど、お手頃価格の新スピーカー Monitor Audio Studio 89 (左)が鳴っていました。10cm のミッドバス2本とMPD トゥイーターによる小型スピーカーですが、他の同社製品と同じく実にまっとうな音のするスピーカーで、それほど広くない部屋でのリスニングにはお勧めです(35万円・税別)。
隣のトールボーイ型は同じくMonitor Audio のSilver 200-7G で、Studio 89 とほぼ同等の価格ながら大きな分余裕はあります。好みで選べる好敵手です。



Sonus faber SonettoⅠG2, SonettoⅡG2


Sonus faber Concertino G4

ノアのブースでは、今回のショウでも話題のスピーカー、Sonus faber ソナスファベールの Suprema が展示されていましたが、セッティング替えの最中で聴くことは出来ませんでした。大規模でとてつもなく高価ですが、見てすぐ同社の製品と分かるデザインにまとめられているのはさすがです。創業者のセルブリン氏自身はここまで大掛かりなスピーカーを手掛けるつもりはなかっただろうとも思われ、世代の変遷を感じました。

一方身近な価格帯の中では改めて Sonetto シリーズが注目されてよいでしょう。1枚目の写真は参考出品の Sonetto G2 ですが、今までのモデルに比べてより高級感のある仕上がりとなっていて魅力的です。近々現行と置き換わるはずですので楽しみです。
2枚目の写真は、これも参考出品の Concertino G4。かつてのソナスファベールの面影を色濃く残す外観に惹かれます。きっと音のほうも期待出来るでしょう。



Bayz Audio Counterpoint2.0

ステラ&ゼファンのブースでは、もうひとつショウの目玉と言えるVIVID Audio の Moya M1 がその威容を現していましたが、人があまりに多く、立ち見の人が壁のようになってその大きなMoya でさえまったく見えません。見えない中で音だけ後ろの方で聴くかたちとなりましたが、その時かけた音楽が意外にも(?)バッハのゴールドベルグ変奏曲で、大きな図体に似合わず大変繊細で親密、音像も大きくならずにいたって普通の鳴り方をしたので逆に驚きました。
また、設計者のローレンス・ディッキー氏自身が、手元に小さなオルゴールまで用意して技術的内容を丁寧に語っていたのに好感を持ちました。

このブースでは上の写真、Bayz Audio ベイズ・オーディオの新しいスピーカー Counterpoint2.0 を聴きたかったのですが、この時は聴けずに残念。今までのCourante2.0 をそのままスケールアップしたような大きさで、重量もはるかに重くなり、内容に磨きをかけたフラグシップです(価格にも磨きがかかりました…)。



Air Tight ATE-5 phono amp


My Sonic Lab Signature Diamond

エアータイト・ブースでは、往年のチェンバロ奏者、ラファエル・プヤーナがクープランを弾いたレコードが見事な音で部屋いっぱいに響いていました。カートリッジは My Sonic Lab の最新作 Signature Diamond
音出し無しの参考出品ながら、ATE-5 というフォノイコライザーアンプが展示されており、実際に出てくるのが楽しみです。



LUXMAN E-07

LUXMAN ブースには、新しいフォノアンプ E-07 が展示されていました。生産終了したEQ-500 に置き換わるモデルで、こちらはソリッドステート型(50万円・税別)。バランス入力にも対応しました。


今年のTIAS は会場の都合で真夏の開催となり、カンカン照りのなか会場まで行くのがちょっとしんどくはありましたが、それでも行くという方が集まったせいでしょうか、各ブースに詰めかけた皆さんの熱気はいつも以上と感じました。
ただ今回は、アナログ関連に限って言えば少々淋しかったかな。
次回2025年は、また元の時期に戻って10月17日(金)~19日(日)の開催予定だそうです。





この日はカミさんが出掛けていて、「夕飯は無いから勝手に食ってこい。」とのお達しがありましたので、帰りがけに久々に新丸ビルにある洋食店「レストラン大宮」(本店は浅草)を再訪、ちょっと贅沢をしてビーフシチューを頂きました。
ご馳走様。
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