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ホーム店主日誌2013年1月
2013年1月
店主日誌:6
2013年01月29日

本日夜お越しになったお客様とは、肝心のお問い合わせの管球インテグレーテッド・アンプ EAR 834 Custom のご説明もそこそこに、最近のコンサート談議に花を咲かせてしまい、後で考えたら大変失礼してしまいました。

そこで最近の一押しプレーヤーということで教えて頂いたのが、この米元響子さん。
数々の名立たるコンクルールで上位入賞を果たし、現在ベルギー在住、1984年生まれの期待の実力派ヴァイオリニストです。

2月19日(火)には東京オペラシティリサイタルホールで、このホールの企画シリーズ「B→C/バッハからコンテンポラリーへ」の一環としてバッハ,武満,ドビュッシー,イザイ,三善,レスピーギという興味深いプログラムでリサイタルが開かれます。

店主好みのコンサートということもあり、是非行ってみねばと考えているところです。
皆さんもその実力のほどを確かめに、いかがですか?
2013年01月26日

 底板を外した内部

 モーターと一体になったプラッターを外したところ

テクニクスのダイレクト・プレーヤーのリフレッシュ整備をしました。

もう約30年前の当時3万円ほどの製品ですが、今の同じ価格帯のフルオート・プレーヤーに比べてもやはり最盛期のものは造りが違います。
一体成型ボディーは特殊制振樹脂を使い重量のあるしっかりしたもので、まだどこにもほころびはありません。
トーンアームも、樹脂パーツが多用されているものの、大切な部分はきっちりと押さえられた本格的なものです。

分解清掃,各部点検,ビス類増し締め,各部再調整、そしてケーブル類を交換、最後に小さなすり傷のたくさん付いたダストカバーを磨いて仕上げると、見違えるほどきれいになりました。
幸運なことに、近々次のオーナー様のところへ向かうことが決まっています。
ヘッドシェルとカートリッジは新品でおめかしして伺いましょう。
2013年01月17日
店主は寒がりです。店には簡単ですぐ暖まるガス・ファンヒーターを置きたかったのですが、残念ながらこの部屋には都市ガスが来ていません。
仕方なくもうずっと使うことのなかった石油ストーブに戻ることになりました。
でも場所を取る円筒型は嫌で、箱型もいろいろ見たのですが機能はともかくデザインで許せるものがなく、結局30年以上前に使っていたことのある英国バーラーVALORの古い2筒式(燃焼筒がふたつあるタイプ)ストーブをわざわざ探してまた使うことになりました。

少し言い訳がましいですが、でも使ってみるとこれがとてもいいんです。
まず第一に、奥行きの浅い箱型で場所を取らない。
それから大変静か(というか、音はしません)。今の石油ストーブはすぐ温めるために電動ファンが付いていたりして、これがうるさい。音楽を聴くオーディオ・ショップでこれではダメです。そうなると、ガス・ファンヒーターもダメだったなあ。
そもそもモーターの着いたのは、電源を汚してダメ。エアコンの暖房などはもってのほか。そんなふうに良いほうへ言い訳をつけて、「音の良いストーブ」と言っているわけです。

30年近く前のこのストーブ、ほとんどが金属の、伝統的な英国製らしいつくりで、頑固でまだまだ使っていけそうなところや懐かしいハンマートーン仕上げは、同じ国のガラードのプレーヤーを思い起こさせるではありませんか。やっぱり、うちの店向きです。
2013年01月15日
音楽関係の書籍(古本)を、2冊ばかりですが載せました。
もう数冊、追加予定です。レコードと一緒にいかがですか?
2013年01月13日

第1回の「独断的レコード・コンサート」、無事(?)終了致しました。
貴重な休日のお時間を割いてお越し下さったお客様、独断的な内容にもかかわらず、フルタイム最後までお付き合い下さり、誠に有難うございました。

また次回、未定ながら中身を思いついたら即実施させて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
2013年01月05日
明けましておめでとうございます。本年も当店をどうぞよろしくお願い致します。

本日から新年の営業開始致しました。
早々に今年最初のお客様がおみえになり、ORIGIN LIVEのプラッターマットとJELCOのマグネシウム・ヘッドシェルをお買い上げ下さいました。
誠に有難うございました。

ノッティンガムのターンテーブルとSAECのトーンアームにお使いになるそうです。

只今レコードお買い上げの方に10%キャッシュバックでお買い物券を差し上げています。どうぞご利用下さい(お買い物券はレコード以外の商品に適用)。